こんにちは!革の小部屋管理人の「小次郎」です!
日本が誇る老舗メーカーであるリーガルの靴を履いていると、ふと「もっと質の良いモデルがあるのでは?」と気になってくることってありますよね。
リーガルの上位ブランドや高級ラインの一覧を眺めて、今の自分にふさわしい一足を探している方も多いのではないでしょうか。一方で、シェットランドフォックスとリーガルの違いや、どのラインが本当の意味でリーガルの上位互換と言えるのか、その区別が少し難しいと感じることもあるかもしれません。
この記事では、そんなリーガルの上位ブランドに関する疑問をスッキリ解決し、憧れのマスターリーガルの評判や各モデルの立ち位置を詳しくお伝えします。最高の一足を手に入れるためのヒントが詰まっていますので、ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。
リーガルの上位ブランドを選ぶメリットと魅力

リーガルという安心感をベースにしつつ、さらにその先にある「上質」を求める。そんなこだわりを持つ方に向けて、まずはリーガルの上位ラインがどのような構造になっているのか、その魅力の核心に迫ってみましょう。
高級ラインの種類と各モデルの立ち位置

リーガルの製品ラインナップは、実は皆さんが思っている以上に奥が深いんです。一般的なビジネスラインが2万円〜3万円台であるのに対し、上位ブランドはその倍以上の価格帯になります。しかし、その価格差には納得の理由があるんですよね。
| ブランド・ライン名 | 目安価格(税込) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| REGAL TOKYO(ビスポーク) | 275,000円〜 | 銀座旗艦店でのフルハンドメイド。究極の一足。 |
| SHETLANDFOX(高級ライン) | 70,000円台〜 | 独立した世界観。靴好きのためのこだわりブランド。 |
| The MASTER REGAL | 52,800円〜 | REGALブランドの最高峰。最高級素材を使用。 |
| Built to order system (BTO) | 55,000円〜 | 自分好みにカスタマイズできるセミオーダー。 |
このように、「リーガルの上位ブランド」と一口に言っても、既製品の最高峰から職人の手によるオーダー品まで、複数の選択肢が用意されています。自分のライフスタイルや予算に合わせて、どのステージに足を踏み入れるか選べるのがリーガルの懐の深さですね。
シェットランドフォックスとマスターリーガルの違い

ここで多くの方が悩むのが、独立ブランドである「シェットランドフォックス」と、REGALブランド内の頂点である「マスターリーガル」のどちらを選ぶべきかという点です。これは、リーガルの戦略を知ると非常に分かりやすくなりますよ。
シェットランドフォックスは、1982年に誕生したブランドで、あえて「リーガル」の名前を出さずに展開されています。英国的な重厚感や、ブランド独自の木型(ラスト)を重視しており、いわば「知る人ぞ知る玄人向けの靴」という立ち位置ですね。
対してマスターリーガルは、2021年に登場した「誰もが知るREGALブランドの最高傑作」です。誰もが認めるブランド力と、現代的なフィッティングを融合させています。「リーガルの中で一番良い靴が欲しい」という方はマスターリーガル、「ブランドそのものの個性を楽しみたい」という方はシェットランドフォックスが向いているかもしれません。
シェットランドフォックスは、シリーズ(インバネスやケンジントンなど)ごとに木型が異なるため、自分の足に合う「シリーズ」を見つける楽しみもあります。
関連記事:シェットランドフォックスとリーガルの違いまとめ【他ブランド?製造元を比較】
上位互換として選ばれる技術的価値

標準的なリーガルの靴を履き倒した方が「次はこれを」と指名する理由は、単なる見栄えだけではありません。それは、いわゆるリーガルの上位互換としての絶対的なスペックの差にあります。
その筆頭が、アッパー(表革)の品質です。上位ラインでは、世界の有名タンナーから仕入れた最高級のカーフが惜しみなく使われています。
また、ソール(底)に関しても、歩くたびにカツカツと心地よい音が響く高品質なレザーソールが採用され、中には「伏せ縫い(ヒドゥンチャネル)」と呼ばれる、縫い糸を隠す繊細な技法が施されているものもあります。こうした「見えない部分へのこだわり」こそが、長く履き続けるための価値なんですね。
マスターリーガルの評判が高い理由と本質への回帰

最近、靴好きの間で特に熱いのが「マスターリーガル」の話題です。その評判の良さは、「奇をてらわない王道の美しさ」に集約されていると感じます。
トレンドを追いかけるのではなく、ビジネスシーンで最も信頼される「黒のストレートチップ」などを徹底的に磨き上げた点が、多くのビジネスマンに支持されているんですよね。
また、「購入後2年間で10回までの無料アフターケア(靴磨き)」という驚きのサービスが付帯していることも、マスターリーガルが特別な存在である理由の一つ。
手厚いサポートがあるからこそ、高い買い物であっても「この靴と一緒に歩んでいこう」という安心感が生まれるわけです。私自身、こうした「靴を育てる文化」を大切にしている姿勢には、ただただ感動してしまいます。
フランスのデュプイ社製カーフが誇る至高の質感

マスターリーガルの最大の特徴を語る上で外せないのが、フランスの名門タンナー「デュプイ社(Dupuy)」のカーフを採用していることです。「ボックスカーフの王様」とも呼ばれるデュプイ社の革は、キメが非常に細かく、しなやかな弾力があります。
実際に手に取ってみると分かるのですが、光の当たり方で生まれる上品な艶が、一般的な革とは一線を画します。しかも、この高級革を裏側の「ライニング(裏革)」にまで贅沢に使用しているんです。
これにより、足を入れた瞬間の吸い付くような柔らかさと、ムレにくさが実現されています。まさに、「リーガルの上位ブランド」を名乗るにふさわしい、素材への一切の妥協のなさが感じられますね。
リーガルの上位ブランドを象徴する最高峰の聖地

リーガルの魅力を最大限に味わうなら、やはりその技術の結晶が集まる特別な場所についても知っておきたいところです。既製品にはない、自分だけの価値を見つける旅に出てみましょう。
旗艦店のリーガルトーキョーで知る究極の職人技

銀座の喧騒の中にひっそりと佇む「REGAL TOKYO(リーガルトーキョー)」は、まさにリーガルの聖地と呼ぶにふさわしい場所です。
| サービス内容 | 詳細 | 得られる価値・体験 |
|---|---|---|
| ビスポーク(フルオーダー) | 熟練の職人が一針ずつ丁寧に作り上げるフルハンドメイドの靴製作。 | 機械による量産品とは一線を画す、究極のクオリティと「一生モノ」の満足感。 |
| 精密なフィッティング計測 | 単なる足のサイズ(長さ)だけでなく、足の形や「歩き癖」まで正確に計測・分析。 | 「第二の皮膚」と例えられるほど、自分の足に完璧に馴染むフィッティングの実現。 |
| 職人との対面コンサルティング | 職人と直接対話しながら、革の種類やデザインの細部を一つひとつ決定。 | 自分のこだわりを反映させる贅沢な時間。大人の嗜みとしての靴作り体験。 |
| 最高峰の素材選定 | ビスポーク専用の厳選された高級皮革の中から、好みの素材を選択可能。 | 世界中のトップタンナーから集められた、最高級の革が放つ質感とエイジングの楽しみ。 |
リーガルトーキョーは銀座にある旗艦店です。ビスポークの価格は275,000円(税込)からと高価ですが、自分だけの理想の一足を追求できる唯一無二の場所と言えますね。
ここでは、機械による量産品ではなく、熟練の職人が一針ずつ丁寧に作り上げる「ビスポーク(フルオーダー)」の世界に触れることができます。
価格は約275,000円からと、まさに一生モノの投資になりますが、自分の足の形を正確に計測し、歩き癖まで考慮して作られる一足は、まさに第二の皮膚。職人と対話しながら、革の種類やデザインを一つひとつ決めていく時間は、大人の男にとってこれ以上ない贅沢なひとときですよ。
工房九分仕立てが実現するビスポークに近い満足感

「フルオーダーは少し敷居が高いけれど、それに近い品質を味わいたい」という方にぴったりなのが、「工房九分仕立て」というラインです。これは、靴作りの主要な工程(特に足馴染みを左右する「掬い縫い」)を手縫いで行い、最後の出し縫いだけを機械で行うという非常に贅沢な仕立てです。
手縫いならではの「返りの良さ(屈曲性)」があり、履き始めから足に馴染みやすいのが大きなメリット。
13万円台からという価格設定は、フルハンドメイドのクオリティを考えると、実は非常にコストパフォーマンスが高いと言えるかもしれません。本格的な高級靴への入り口として、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。
自由度の高いビルト・トゥ・オーダー・システム

「自分好みのデザインで、かつサイズもしっかり合わせたい」というニーズに応えてくれるのが、「Built to order system (BTO)」です。これは全国の限られたREGAL SHOESで受けられるセミオーダーシステムですね。
18種類以上のデザインベースから選び、革の色やソールの素材を自由に組み合わせることができます。特に嬉しいのが「ウィズ(足囲)」を選べる点。
D、E、Fの3段階から選べるので、既製品だとかかとが抜けてしまう方や、幅が広くて困っている方でも、理想のフィッティングに近づけることができます。自分だけのリーガルの上位ブランドを手に入れる喜びを、最も身近に感じられるシステムですね。
BTOは注文から完成まで約60日ほどかかります。大事なイベント(結婚式や昇進祝いなど)に合わせて新調したい場合は、余裕を持って早めに店舗へ行くのがおすすめですよ。
マスターリーガルの取扱店やアウトレットでの出店

さて、実際に購入を考えたときに気になるのが「どこで買えるのか」という点です。まずマスターリーガルについては、ブランドの希少価値を維持するために、オンライン販売は行われておらず、一部の「REGAL SHOES」の実店舗限定での取り扱いとなっています。
また、「アウトレットでお得に買えないかな?」と考える方もいるかもしれませんが、結論から言うと、マスターリーガルのような最新の上位モデルがアウトレット(リーガルファクトリーストア)に並ぶことはほとんどありません。
アウトレット店は主に専用の企画品や旧モデルが中心ですので、上位ラインを狙うなら正規の取扱店へ足を運ぶのが確実です。最新の取扱店舗については、必ず公式サイトを確認するようにしてくださいね。
納得のリーガルの上位ブランドに出会うためのまとめ
いかがでしたでしょうか。リーガルの上位ブランドの世界は、長年愛されてきた「リーガル」という信頼に、最高級の素材と職人の情熱が上書きされた、とても魅力的な領域です。
最高峰の既製品であるマスターリーガル、独立した世界観を持つシェットランドフォックス、そして銀座で夢を形にするリーガルトーキョー。それぞれに異なる「良さ」がありますが、どれを選んでもあなたの足元を格上げしてくれることは間違いありませんよ。
