こんにちは!革の小部屋管理人の「小次郎」です!
最近、お気に入りの靴を探しにリーガルのショップへ行ったら、クラークスの取り扱いが以前より少なくなっていて驚いた、という経験はありませんか。
実は、長年続いてきたクラークスとリーガルの関係には大きな変化があり、多くのファンが戸惑いを感じているようです。ネット上でも、両社の提携終了に関するニュースや、それに伴う店舗の撤退、さらには修理をどこに頼めばいいのかといった不安の声が目立ちます。
また、運営がクラークスジャパンに切り替わったことで、これまでの代理店時代とはサイズ感が違うのではないかという疑問を持つ方も増えていますね。
この記事では、そうした現状と歴史を整理し、これからの靴選びで失敗しないためのポイントを詳しくお伝えします。
クラークスとリーガルの関係の変化と提携終了の真相

日本の靴文化を語る上で欠かせない二大巨頭、クラークスとリーガル。長年寄り添ってきた両社のパートナーシップがなぜ終わりを迎えたのか、その歴史的背景と最新の市場動向を詳しく紐解いていきます。
お互いの契約はいつまで続いたのか

クラークスとリーガルの強固な協力関係が始まったのは、今から40年以上も前の1983年に遡ります。
| 年(月) | 出来事・市場の動き |
|---|---|
| 1983年12月 | 【提携開始】 株式会社リーガルコーポレーションがクラークスと販売代理店契約を締結。 日本での本格展開がスタート。 |
| 1980年代〜2010年代 | リーガルの強力なネットワークにより、日本人の足に合わせたライセンス生産や「REGAL SHOES」での販売が定着。 |
| 2021年2月 | リーガルコーポレーションが中期経営計画で構造改革を発表。 不採算事業の整理やライセンス契約の見直しを示唆。 |
| 2021年7月 | リーガル運営の旗艦店「クラークス 渋谷店」「クラークス 広島店」が相次いで閉店。 契約終了に向けた動きが表面化。 |
| 2022年8月 | クラークスジャパンが世界初の直営店「クラークス オリジナルズ 原宿」をオープン。 DTC戦略を鮮明にする。 |
| 2022年後半〜2023年 | リーガルとクラークスの販売代理店契約・ライセンス契約が段階的に満了。 40年にわたる独占的提携が事実上終了。 |
| 2024年〜2026年 | リーガル店舗での取扱終了が加速。 リーガルアウトレットでの在庫消化が進み、クラークスジャパン主導の新体制へ完全移行。 |
それ以来、リーガルはクラークスの日本国内における総代理店として、単なる販売窓口以上の役割を果たしてきました。しかし、この歴史的な契約は2022年から2023年にかけて大きな節目を迎えました。
具体的には、2022年の後半から契約の段階的な終了が進み、2023年には多くの販売代理店契約が満了となりました。私たちが長年親しんできた「リーガルの店でクラークスを買う」というスタイルは、このタイミングで事実上の終了を迎えたわけです。
なぜこれほど長く続いた関係が終わったのか。その背景には、クラークス本国(英国)のグローバルな経営戦略の転換があります。以前は、現地の事情に詳しい代理店に運営を任せる「代理店モデル」が主流でしたが、インターネットの普及や物流の進化により、ブランドが直接消費者にアプローチする「DTC(Direct to Consumer)」モデルが世界的な潮流となりました。
クラークスもこの流れに乗り、日本市場でのコントロール権を自社(クラークスジャパン)に集約することを決断したのです。リーガル側も、ビジネスシューズ市場の構造的な変化に対応するため、自社ブランドである「REGAL」や「SHETLANDFOX」へのリソース集中を優先する必要がありました。
いわば、お互いの未来を見据えた「円満な卒業」に近い形だったと言えるかもしれませんね。
この契約終了のニュースは、当時の業界内でも大きな話題となりました。株式会社リーガルコーポレーションの公式発表(出典:リーガルコーポレーション『中期経営計画の策定に関するお知らせ』)においても、構造改革の一環として不採算事業の整理やライセンス契約の見直しが示唆されており、これがクラークス事業の契約満了へと繋がっていったと考えられます。
クラークスジャパン設立による直営店への運営移行

リーガルとの提携が解消された後、主役となったのが2022年に本格始動した「クラークスジャパン株式会社」です。彼らのミッションは、これまでの「百貨店の靴売り場」という落ち着いたイメージを刷新し、クラークスをよりエッジの効いた、ファッション感度の高い若年層に向けたブランドへと再構築することでした。
その象徴的な出来事が、2022年8月に東京・原宿にオープンした世界初の直営店「クラークス オリジナルズ」です。原宿というストリートカルチャーの聖地に旗艦店を構えたことで、クラークスは単なる「履きやすい靴」から、ファッションの一部としての「アイコン」へと変貌を遂げ始めました。
直営体制への移行により、商品のラインナップも大きく変わりました。これまではリーガルが日本市場向けにセレクトした商品が中心でしたが、現在は本国イギリスの意向をダイレクトに反映した、グローバル共通のコレクションが店頭に並びます。

海外で人気の高い限定モデルや、ハイブランドとのコラボレーションアイテムが日本でも手に入りやすくなったのは、直営化による大きなメリットですね。また、内装や接客スタイルも、従来のリーガルのような「親しみやすい靴屋さん」から、洗練された「セレクトショップ」のような雰囲気へとシフトしています。
これにより、これまでクラークスに触れてこなかった10代から20代の新しいファン層が確実に増えているのを肌で感じます。
しかし、直営化には課題もあります。これまでは全国どこにでもあるリーガルの店舗で実物を見ることができましたが、現在の直営店は東京、大阪、京都といった主要都市の路面店が中心です。
地方に住んでいるファンにとっては、実際に試着できる場所が減ってしまったというのが正直なところでしょう。公式オンラインストアは充実していますが、クラークス特有の絶妙なサイズ感を確認できないまま購入するのは、少しハードルが高いですよね。
このあたりの「アクセスのしやすさ」と「ブランド価値の向上」のバランスをどう取っていくかが、今後のクラークスジャパンの手腕にかかっているかなと思います。
日本国内における店舗撤退が進む理由

「近所のリーガルの店からクラークスが消えた!」と驚いている方も多いでしょう。店舗の撤退は、2021年頃から本格化しました。象徴的だったのは渋谷のファイヤー通りにあったクラークス渋谷店や、広島店の閉店です。
これらはリーガルが運営していた「専門店」でしたが、契約終了に伴ってその役割を終えることとなりました。その後も、郊外のららぽーとなどの大型商業施設に入っていた店舗も、次々とクラークスとしての営業を終了しています。これには、リーガル側が自社ブランドの店舗(REGAL SHOES)へ棚割りを戻しているという事情もあります。
現在の店舗状況と撤退の背景にある理由
| 項目 | 詳細 | 影響 |
|---|---|---|
| 専門店(リーガル運営) | 渋谷・広島などは既に閉店 | 地域の拠点が消滅 |
| モール内店舗 | 2024年〜2025年にかけて閉店加速 | 気軽に試着できる場所の減少 |
| リーガルシューズ内 | 取扱が順次終了、自社ブランドへ転換 | 百貨店以外での露出が低下 |
| 直営店(クラークスジャパン) | 主要都市に限定して新規出店 | プレミアム感の醸成 |
店舗の撤退は、単純に売上が悪かったからという理由だけではありません。最大の目的は「ブランドの希少性と統一感を守るため」です。これまでは、どこでも買える便利なブランドでしたが、現在は「特定の場所で、特別な体験とともに買うブランド」へのシフトを目指しているんですね。
私たちがこれまで享受してきた「リーガルによる手厚い販売ネットワーク」は、今まさに「クラークスジャパンによる厳選されたプレミアムネットワーク」へと置き換わっている最中なのです。地方のショッピングモールから姿を消していくのは寂しいですが、これもまた新しいブランド戦略の一環だと理解する必要がありそうです。
リーガルが担っていたライセンス生産と販売代理店

かつてのリーガルとクラークスの関係において、最も重要だったのが「ライセンス生産」の存在です。実は、長年日本で売られていたクラークスの一部は、リーガルの技術を用いて作られていました。
リーガルは日本人の足型(ラスト)を熟知しているため、英国設計の靴をそのまま持ってくるのではなく、日本人が履いても痛くなりにくく、かつリーガルの堅牢な作りを反映させた「日本仕様」の製品を世に送り出していたのです。これは、日本の高温多湿な気候や、脱ぎ履きの多い文化に適合させるための素晴らしい工夫だったんですよね。
一方、現在のクラークスジャパンが展開する製品は、基本的にグローバルで共通のデザイン・仕様となっています。これにより、世界中どこにいても「同じクラークス」を手に入れられるようになりましたが、リーガル時代のような「日本人の足に特化した微調整」は、以前に比べると少なくなっているかもしれません。
特にグッドイヤーウエルト製法を用いた堅牢な作りを得意とするリーガルの息がかかったクラークスは、今となっては非常に貴重な存在です。現在、中古市場やアウトレットで「リーガル製」のクラークスが人気なのは、単なる懐かしさだけでなく、その圧倒的なクオリティの高さをファンが知っているからに他なりません。
今後は、リーガルが培ってきた「日本の靴としての誇り」は、彼らの自社ブランドであるREGALや、よりファッション性を高めたREGAL Shoe & Co.へと引き継がれていくことになります。
アウトレット在庫の消化と今後の製品入手ルート

「今でもリーガルのアウトレットに行けば、クラークスが安く売っているのを見かけるよ」という声を耳にすることがあります。これは事実ですが、少し注意が必要です。
現在リーガルのアウトレット(REGAL FACTORY STORE)などで販売されているクラークス製品は、主にリーガルが契約期間中に確保していた在庫や、ライセンス契約に基づいて製造されたものの残存在庫、いわゆる「デッドストック」が中心です。つまり、新しいモデルが次々と入荷しているわけではなく、手元にある在庫を順次セールにかけて消化している状態なんですね。
これからのクラークス購入ルートの使い分け
アウトレットでの販売は、いわば「リーガル運営のクラークス」としての最後のフィナーレのようなものです。そのため、数年後にはリーガルの店舗網から完全にクラークスの文字が消える可能性も十分にあります。
もし、あなたがリーガルが管理していた頃のクラークスの品質やサイズ感を気に入っているのであれば、アウトレットで見かけた時が最後のチャンスかもしれません。逆に、これからのクラークスが提示する新しい世界観に興味があるなら、ぜひ直営店に足を運んで、新しい時代のクラークスを体感してみてください。
関連記事:リーガルのアウトレット品の違いは?品質や価格などを徹底比較!
クラークスとリーガルの関係から紐解く靴選びと修理

ここからは、実際に靴を選ぶ際や、大切に履き続けた後のメンテナンスについて深掘りしていきます。運営が変われば、ルールも変わる。失敗しないための実務的なガイドをお届けします。
それぞれのメイン年齢層

リーガルとクラークスの関係性が変わったことで、それぞれのブランドがターゲットとする年齢層や利用シーンにも、はっきりとした違いが現れ始めました。
かつては「リーガルの横にクラークスがある」のが当たり前だったため、どちらも30代から50代の「大人の定番靴」というイメージでひとまとめにされていましたが、現在はその境界線がより明確になっています。
リーガルは今でも、就職活動を始める20代から、第一線で活躍する40代、50代のビジネスマン、さらには人生の節目を彩る紳士の足元を支える「信頼のブランド」としての地位を揺るぎないものにしています。メインとなる年齢層は30代後半以上が中心で、スーツスタイルやオフィスカジュアルをきっちりと着こなしたい層からの支持が絶大です。
一方、新生クラークスは、20代から30代の「ファッション感度の高い若年層」に大きく舵を切っています。原宿の直営店を見れば分かる通り、スケートカルチャーやストリートウェアとの相性を重視しており、かつての「おじさんの休日靴」というイメージを完全に払拭しようとしています。
もちろん、昔からのファンである40代以上の層も大切にしていますが、ブランドとしての熱量はより若い世代に向けられているのが現状ですね。
リーガル製と現行モデルにおけるサイズ感の違い

靴選びで最も失敗しやすいのが「サイズ感」です。特にリーガルを履き慣れている方がクラークスを買う時、またはその逆のパターンでは、驚くほどサイズ表記が一致しません。
これはリーガルが「日本独自のサイズ思想」を持っている一方で、現在のクラークスが「グローバルなサイズ思想」に基づいているためです。結論から言うと、リーガルの方が表記サイズに対して実寸がかなり大きく作られています。
【失敗しない】サイズ選びの比較ガイド
| スニーカー実寸 | リーガルのサイズ感 | クラークスのサイズ感 |
|---|---|---|
| 28.0cm | 26.0cm(マイナス2cm) | 27.0cm(マイナス1cm) |
| 27.0cm | 25.0cm(マイナス2cm) | 26.0cm(マイナス1cm) |
| 26.0cm | 24.0cm(マイナス2cm) | 25.0cm(マイナス1cm) |
リーガルの靴は、表記されている数字(例:25.0cm)が「その足の長さの人が履くべき靴」を指しており、靴の中にはあらかじめ1.5cmから2cm程度の「捨て寸(つま先の余裕)」が確保されています。
そのため、スニーカーで27.0cmを履いている人がリーガルで25.0cmを選ぶのはごく普通のことです。対して、今のクラークスはスニーカーのサイズ感にやや近く、マイナス0.5cmから1cm程度でジャストになることが多いです。つまり、リーガルで25.0cmだからといってクラークスで25.0cmを買うと、多くの場合で「きつすぎて入らない」という事態に陥ります。
さらに、以前の「リーガル製クラークス」と現在の「クラークスジャパン製」でも、木型の設計が微妙に異なります。日本人の足は一般的に「幅広・甲高」と言われますが、リーガル時代のモデルはそこを考慮したゆとりのある作りが多かったです。
現行モデルは、より欧米的なスリムなシルエットに近いものもあるため、幅広の方は一つ上のサイズを検討する必要があるかもしれません。このように、ブランドの関係性が変わったことで、かつての「クラークスのマイサイズ」が通用しなくなっている可能性があることは、頭の片隅に置いておいてくださいね。
関連記事:クラークスの革靴のサイズ感で失敗しない選び方【大きめ?小さめ?何センチ下げる?】
人気のワラビーやデザートブーツのサイズ選び

クラークスの二大看板といえば「ワラビー」と「デザートブーツ」ですが、この二つのモデルはそれぞれ特有のサイズ選びのコツがあります。まずワラビーについてですが、これは足を包み込むような袋縫いのモカシン構造になっています。革が非常に柔らかく、履き込むうちに驚くほど横方向に伸びていきます。
そのため、購入時は「少し窮屈で指が動かしにくいかな?」と感じるくらいのタイトめなサイズを選ぶのが、プロやマニアの間での定石です。最初から快適なサイズを選んでしまうと、数ヶ月後には革が伸びて靴の中で足が泳いでしまい、歩きにくくなってしまうんですよね。
一方、デザートブーツはワラビーに比べると、足首周りのホールド感が少なく、構造上も革の伸びがそこまで大きくありません。こちらは、つま先に適度な余裕があることを優先して選ぶのが正解です。
特に、厚手の靴下を合わせることが多いモデルなので、冬場の着用を想定しているなら、いつもより少しだけ余裕を持たせても良いでしょう。また、デザートブーツは甲が低い設計のものが多いので、甲高の方はサイズを上げるよりも、インソール(中敷き)を調整してフィットさせるという技もあります。
どちらのモデルにも言えることですが、クラークス独特の「クレープソール(生ゴム)」は、履き心地が非常に柔らかい反面、重心の移動が独特です。初めて履く方は、サイズ選びの際に「かかとが浮かないか」を重点的にチェックしてください。
靴がダサいという評判の真相

インターネット上で時折見かける「クラークスはダサい」という意見。もしあなたがこれを理由に購入をためらっているなら、それは非常にもったいないことです。確かに一時期、クラークスは「おじさんが週末に履く無難な靴」というイメージが定着してしまった時期がありました。
しかし、現在のファッションシーンにおいて、クラークスは「最もクールで洗練されたフットウェア」の一つとして完全に復権しています。
その証拠に、シュプリーム(Supreme)やステューシー(Stussy)、さらにはジル・サンダーなどのハイブランドが、こぞってクラークスとのコラボレーションモデルを発表しています。ダサいと言われていた要因は、おそらく「コーディネートがマンネリ化していたこと」にあります。
昔ながらの太いチノパンに、使い古したデザートブーツを合わせるだけでは、どうしても野暮ったく見えてしまいがちです。しかし、今の若者はワラビーをワイドパンツや、あえてのジャージスタイルに合わせることで、驚くほどモダンに履きこなしています。
また、最近ではビブラムソールを採用してボリューム感を出したモデルや、個性的なカラーのスエードを用いたモデルも増えており、もはや「無難な靴」という枠には収まりません。
結局のところ、歴史に残る定番品というのは、時代の空気感によって評価が上下するものです。クラークスは100年以上の歴史の中で、何度も「ダサい」と「カッコいい」の波を乗り越えてきました。
そして今、かつてのリーガルとの提携時代を超えて、新しい自由なファッションのアイコンとして再び輝きを増しています。周りの声に惑わされず、この唯一無二のシルエットをどう自分のスタイルに取り込むか。それこそが、靴を楽しむ醍醐味ではないでしょうか。
今から買うならどっちがいい?おすすめモデルは

「リーガルとクラークス、結局どちらを今買うべきか?」この究極の選択に対する答えは、あなたのライフスタイルに隠されています。
もし、あなたが日々スーツを着用し、一足の靴を5年、10年と修理しながら大切に履き続けたい「実直な品質」を求めているなら、間違いなくリーガルをおすすめします。
リーガルは日本国内に巨大な修理工場を持っており、オールソール(底の貼り替え)を前提とした作りになっています。ビジネスシーンでの信頼感と、アフターサービスの充実度は、他の追随を許しません。
一方で、週末のファッションを格上げしたい、あるいはオフィスでも少しリラックスした、かつセンスの良い足元を演出したいなら、クラークスが最適です。特に今から買うなら、定番の「ワラビー」の中でも、少しソールが厚いモデルや、雨の日でも安心なゴアテックス(GORE-TEX)搭載モデルが非常に使い勝手が良いです。
クラークスの靴は、履くだけで全身のコーディネートに「抜け感」が出て、おしゃれに見える不思議な力があります。最近のトレンドであるテックウェアやオーバーサイズな服装にも、クラークスのボリューミーな足元は絶妙にマッチするんですよね。
小次郎が教える、後悔しないための一足
まとめ:現在のクラークスとリーガルの関係を解説
クラークスとリーガルの関係を長年見守ってきた私にとって、今回の提携終了は一つの時代の終わりを感じさせるものでした。しかし、詳しく調べていくうちに、これが決してネガティブな別れではなく、両ブランドが次のステージへ進むための必然だったことが分かりました。
リーガルは「日本の靴づくりの守護者」としての誇りを胸に、より自社ブランドの深掘りを進めています。そしてクラークスは、リーガルという巨大な後ろ盾から自立し、イギリス本国のアイデンティティを直接日本のファンに届ける「ファッションアイコン」としての自由を手に入れました。私たち消費者は、この変化を「選択肢の多様化」として前向きに捉えるべきでしょう。
