こんにちは!革の小部屋管理人の小次郎です!
英国靴の最高峰として君臨するエドワードグリーン。その圧倒的なオーラに惹かれて、いつかは一足手に入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、いざ購入しようと思うと、エドワードグリーンをどこで買うのが一番納得できるのか、店舗や通販での価格差やサイズ感の違いなど、気になることがたくさん出てきますよね。
特に最近は為替の影響や原材料の高騰で価格が変動しており、正規店で買うべきか、それともアウトレットや海外通販を狙うべきか迷ってしまうのも無理はありません。
私自身も、初めての一足を手に入れるまでは、百貨店の高級感に圧倒されたり、海外サイトの英語表記に頭を悩ませたりした経験があります。この記事では、私が実際に調べたり体験したりした情報をもとに、日本国内の店舗から中古市場、さらには個人輸入のハードルまで、皆さんの疑問を解消できるよう分かりやすく整理しました。
読み終える頃には、あなたにとってベストな購入場所がはっきりと見えてくるはずですよ。
エドワードグリーンをどこで買うのが正解か徹底検証

まずは、実際に自分の足で運んで、現物を確認しながら購入できる国内のチャネルについて深掘りしていきましょう。
信頼性やサービスの質を重視するなら、やはり国内の正規ルートが有力な選択肢になります。高価な買い物だからこそ、失敗したくないという心理が働くのは当然のこと。国内の各ショップがどのような強みを持っているのか、詳しく解説しますね。
ストラスブルゴや店舗での試着とオーダーの魅力

エドワードグリーンの世界観を日本国内で最も純粋に、そして深く味わえる場所といえば、やはり正規輸入総代理店であるリデアが運営するストラスブルゴ(STRASBURGO)をおいて他にありません。
銀座、六本木、大阪、名古屋といった日本の主要な富裕層商圏に構えられた店舗は、まさにブランドのフラッグシップとしての機能を果たしています。ストラスブルゴの扉を叩く最大のメリットは、単に靴を買うという行為を超えた「体験」にあります。
店舗で買う何よりの魅力は、エドワードグリーンの専門知識を備えたプロのスタッフによる、妥協のないフィッティングを受けられることです。エドワードグリーンは、ブランドの信条である「妥協なき卓越」を具現化するため、非常に緻密な木型設計を行っています。
特に土踏まずのアーチサポートやヒールカップの絞り込みが独特で、初めて履く方は「今まで履いてきた靴とは全く違う」と感じるはずです。
スタッフの方は、あなたの足の形や歩き方の癖を見極め、202ラストならこのサイズ、82ラストならハーフサイズ上げて……といった、長年の経験に基づいた的確なアドバイスをくれます。これは、ネット通販の画面越しでは絶対に得られない価値ですよね。
伊勢丹などの百貨店で人気モデルを比較する利点

ストラスブルゴがブランドの世界観を提案する場なら、百貨店の紳士靴売り場は「比較検討の聖地」と言えるでしょう。
東京なら伊勢丹新宿店や銀座三越、阪急メンズ東京、名古屋ならジェイアール名古屋タカシマヤや松坂屋名古屋店などが、エドワードグリーンの有力な取扱店として知られています。百貨店というフィールドでエドワードグリーンをどこで買うかを考える際、特筆すべきは「客観的な視点」を持てることです。
百貨店の大きな利点は、ジョンロブ、クロケット&ジョーンズ、チャーチといった英国の競合ブランドと、その場で履き比べができる点にあります。
ブランド専属の路面店ではどうしても自社製品に偏った説明になりがちですが、百貨店のバイヤーやスタッフは、幅広いブランドを横断的に見ています。そのため、「あなたの足の形なら、エドワードグリーンの82ラストよりも、ジョンロブの7000番ラストの方が相性が良いかもしれません」といった、一歩引いた視点からのアドバイスをもらえることもあるんです。
これは、自分に最適な一足を探しているユーザーにとって、非常に誠実で助かるサービスですよね。
さらに、百貨店独自のポイント制度やカード優待も見逃せません。例えば、タカシマヤカードやエムアイカードをお持ちの方なら、数パーセントのポイント還元が受けられるため、実質的に1万円〜2万円近くお得に買える計算になります。
エドワードグリーンの価格帯を考えると、この差はバカにできません。また、シューケア用品やスーツとのコーディネートを同じフロアで完結できるのも、忙しいビジネスマンにとっては大きなメリットかなと思います。落ち着いた環境で、最高峰の靴をじっくりと比較したいなら、百貨店は間違いなく外せない選択肢の一つですね。
アウトレット店舗でリジェクト品を安く探すコツ

「エドワードグリーンには憧れるけれど、30万円近い定価にはどうしても手が届かない……」という方に、私がこっそりおすすめしたいのがアウトレットモールの活用です。
日本国内では、御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県)や三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(三重県)といった大規模モール内に、ストラスブルゴのアウトレット店舗が入っています。ここには時折、驚くような価格でエドワードグリーンの靴が並ぶことがあるんです。
アウトレットに並ぶ商品の目玉は、なんといっても製造工程でわずかな傷や色ムラが生じた「リジェクト品(Factory Seconds)」です。靴の内側の窓(ライニング)やソールに「R」の刻印が押されているのが目印ですが、正直なところ、私のような素人が見ても「どこに傷があるの?」と首を傾げるほど、見た目には完璧に近いものばかりです。
実用上は全く問題がないこれらの個体が、定価の30%〜50%オフ、タイミングが良ければ10万円台前半で販売されていることもあります。この割引率は、他のどのチャネルよりも圧倒的ですよね。
ただし、アウトレットで賢く買うには「根気」と「妥協」も必要です。人気モデルのゴールデンサイズ(UK7〜8付近)は入荷してもすぐに売れてしまいますし、逆にUK5.5以下やUK10以上の極端なサイズばかりが残っていることも珍しくありません。「
特定のモデルを指名買いする」というよりは、「自分のサイズに合う掘り出し物があればラッキー」という宝探しのようなスタンスで臨むのが、ストレスなく楽しむコツかなと思います。また、アウトレット品は原則として返品・交換ができないため、試着は入念に行うようにしてくださいね。
コメ兵などの中古市場で名品を格安で手に入れる

最近、エドワードグリーンをどこで買うか検討する際に「中古(リユース)」という選択肢が非常に熱を帯びています。特に名古屋に本社を置くKOMEHYO(コメ兵)や、東京のブランド専門店などは、エドワードグリーンの取り扱い数が非常に豊富です。
中古と聞くと抵抗がある方もいるかもしれませんが、現在のリユース市場には「新古品(未使用品)」も多く出回っており、新品同様のクオリティを安価に手に入れられる絶好の機会となっています。
リユース市場を利用する最大のメリットは、現行品では手に入らない貴重なモデルや、かつての「良質な革」を使ったヴィンテージに出会えることです。
特に1990年代以前の、いわゆる「オールド・エドワードグリーン」と呼ばれる時代の靴は、現在よりもさらにきめ細かく厚みのある革が使われていると評価されており、コレクターの間では現行品以上の高値で取引されることもあります。インソック(中敷き)のロゴが筆記体になっているものはその証拠で、これを見つけた時の興奮は格別ですよ。
また、KOMEHYOのような大手なら、プロの鑑定士が真贋判定を行っているため、偽物を掴まされる心配がほとんどないのも安心材料です。
近年の値上げ状況と購入検討のベストタイミング

エドワードグリーンをどこで買うか決める上で、無視できないのが「価格の高騰」です。ここ数年、世界的な原材料費の上昇、原油高に伴う物流コストの増大、そして歴史的な円安基調が重なり、英国靴の価格は信じられないペースで跳ね上がっています。
数年前までは「一生モノとはいえ、20万円なら……」と考えていたモデルが、今や30万円に迫る勢い。この状況は、もはや一過性のものとは言えないかもしれません。
では、いつ買うのがベストなのか? 私の個人的な見解としては、「欲しいと思ったその瞬間」が、長期的には最も安く買えるタイミングである可能性が高いと考えています。
もちろん、為替が円高に振れるのを待つという戦略もありますが、その間にメーカーによる定価改定(値上げ)が行われてしまえば、円高のメリットは相殺されてしまいます。実際、エドワードグリーンを含む高級靴ブランドは、年に一度、あるいはそれ以上の頻度で価格改定を行っています。待てば待つほど、手が届かなくなるというジレンマがあるわけですね。
それでも少しでも賢く買いたいなら、日本の正規店が実施するセールや、百貨店の優待期間、あるいは英国本国のボクシング・デー(12月26日)に合わせた大規模セールを狙うのが現実的です。
関連記事:エドワードグリーンの値上げ推移!2026年・30万円時代の買い方
エドワードグリーンをどこで買うか迷うなら通販一択

ここまで実店舗の魅力を語ってきましたが、実は今の時代、エドワードグリーンを最も効率的に、そして納得のいく価格で手に入れられるのは「通販」だと私は考えています。一昔前までは「靴をネットで買うなんて無謀だ」と言われましたが、情報が充実した今、通販は賢いユーザーにとってのスタンダードになりつつあります。
公式サイトや越境ECによるオンライン通販の利便性

エドワードグリーンをどこで買うかという問いに対する、現代的な回答の一つが「公式サイト」や「英国のリテーラー(販売店)」からの直接購入です。
エドワードグリーンの公式サイト(edwardgreen.com)は、世界中への配送に対応しており、本場ノーサンプトンのファクトリーにある在庫を直接注文することができます。これに加え、Herring ShoesやPediwearといった、世界中の靴好きから信頼されている英国の老舗オンラインショップも非常に強力な選択肢です。
通販を利用する最大のメリットは、その圧倒的な「選択肢の広さ」と「利便性」にあります。日本の店舗では取り扱いのない珍しいラストや、エキゾチックな素材、さらには「ウィズ(足幅)」のバリエーションまで、自分にぴったりのスペックを世界中の在庫から探し出すことができます
。また、仕事が忙しくてなかなか銀座や大阪まで足を運べないという方でも、深夜に自宅でコーヒーを飲みながらじっくりと靴を選べるのは、何物にも代えがたい快適さですよね。
特に、自分のサイズが既に確定しているリピーターの方にとって、通販を利用しない手はありません。英国のショップから購入する場合、イギリス国内の付加価値税(VAT)が免除されるため、表示価格よりも20%近く安く買えることがあります(代わりに日本の関税がかかりますが)。
失敗を防ぐサイズ選びと主要ラストのフィッティング

通販でエドワードグリーンを買う際、最大の障壁となるのが「サイズの不一致」です。高価な靴だけに、届いた靴がキツすぎたり、逆にブカブカだったりした時の絶望感は想像を絶します。
この失敗を避けるためには、エドワードグリーンが誇る多彩な「ラスト(木型)」の特性を完璧に理解しておく必要があります。サイズ表記が同じ「UK7」でも、ラストが変われば履き心地は全く別物になるからです。
| ラスト番号 | 形状の特性 | サイズ選びの傾向 | 代表モデル |
|---|---|---|---|
| 202 | クラシックラウンド。ボールジョイントがゆったり。 | 標準的なUKサイズ。万人に合いやすい。 | Chelsea, Dover |
| 82 | スリムラウンド。202をモダンにシャープにした形。 | 202と同じか、ハーフサイズ上げる人も。 | Berkeley |
| 888 | チゼルトゥ。スクエアでロングノーズな都会的形状。 | 甲が低く幅もタイト。幅広の方は注意が必要。 | Inverness |
| 606 | セミスクエア。202のフィッティングをスクエアに。 | 202とほぼ同じサイズ感。 | Dover |
| 184 | ローファー専用。ヒールが小さく踵が抜けにくい。 | タイトめ。薄手のソックスを想定。 | Piccadilly |
このように、ラストごとの個性が非常に強いため、「エドワードグリーンの基準サイズ」を自分の中で持っておくことが重要です。
まずは一度、実店舗で202ラストを基準に自分の足を計測してもらうのが、通販での失敗を防ぐ最短ルートかなと思います。
英国個人輸入のコストと国内定価を徹底比較する

海外通販を利用する際、最も多くの方が誤解しているのが「価格」です。「現地のサイトで見たら1500ドル(約23万円)だった!日本で買うより5万円も安い!」と喜んで決済ボタンを押すと、後で痛い目を見ることがあります。
なぜなら、日本の税関を通過する際に多額の「関税」が課せられるからです。個人輸入において、エドワードグリーンをどこで買うべきかの損得勘定を正確に行うには、この関税計算が不可欠です。
革靴の関税は、日本の税則において非常に高く設定されています。具体的には、原則として「商品代金の30%」または「4,300円」のうち、高い方の金額が適用されます。
さらに、商品代金に関税を足した金額に対して「消費税(10%)」も課されます。つまり、1,500ドルの靴を買った場合、関税だけで約7万円、消費税も含めると最終的な支払総額は30万円を優に超えてしまう計算になります。
これに国際送料や、配送業者が徴収する立て替え手数料が加わるわけですから、現在の円安水準では「国内の正規店でポイントを貯めて買った方が安かった……」という逆転現象が平気で起こり得ます。
ただし、イギリスのショップから購入する場合、先述の通りイギリス国内のVAT(約20%)が免除されるため、発送元の価格設定が良心的であれば、関税を払ってもなお数万円お得になるケースもあります。
特にポンド安のタイミングや、各ショップの独自セール期間中なら、まだまだ個人輸入のメリットは大きいです。常に最新の関税率や手続きの流れについては、公的な情報を確認しておくことをおすすめします(出典:税関『主な商品の関税率』)。
純正修理やユニオンワークスによる永い愛用術

エドワードグリーンを手に入れたら、そこがゴールではありません。本当の楽しみは、10年、20年と履き込み、自分の足に馴染ませていく過程にあります。
そのためには、適切なメンテナンスと「どこで修理するか」という知識が不可欠です。エドワードグリーンをどこで買うか決める際、購入後の修理体制まで考慮に入れるのが、真の革靴好きだと私は思います。
最高の修理体験を求めるなら、やはり英国の工場へ靴を里帰りさせる「純正修理(オフィシャル・リペア)」が一番です。ストラスブルゴなどの正規代理店を通じて依頼することができ、製造時と同じ木型を使用してオールソール(靴底の全面張り替え)を行います。
これにより、長年の使用で歪んでしまった靴の形状が、新品時のように美しく復元されます。ロゴが入ったオリジナルのソールが戻ってきた時の感動はひとしおです。ただし、費用は4万円〜と高額で、納期も数ヶ月かかるため、ここぞという時の「勝負修理」として考えておくのがいいかもしれません。
一方、より日常的かつリーズナブルに、それでいて完璧な仕事を求めるなら、日本が誇る修理店ユニオンワークス(UNION WORKS)が非常に心強い存在です。
彼らはエドワードグリーンの構造を熟知しており、英国製の最高級オークバークソールを使用した、純正にも引けを取らないオールソールを得意としています。青山や銀座に店舗があり、郵送修理も受け付けてくれるので、日本中のどこにいてもトップレベルの技術を受けられます。
私も何度も利用していますが、いつも期待以上の仕上がりで戻ってきますよ。
ネットのセールを活用して最安値で購入する方法

エドワードグリーンをどこで買うかにおいて、究極の「安さ」を追求するなら、インターネット上のセールイベントを逃す手はありません。特に海外のECサイトは、日本では考えられないような大胆な値引きをすることがあります。
例えば、11月のブラックフライデーから、12月末のクリスマス・ボクシングデーにかけての期間は、まさに狙い目です。定価から30%〜40%オフになることも珍しくなく、先ほどの関税コストを考慮しても、圧倒的な安値で手に入れられるチャンスが到来します。
国内のショッピングサイトを利用する場合も、ポイントアップキャンペーンを賢く組み合わせることで、実質的な最安値を更新できます。
楽天やヤフーショッピングに出店している有名セレクトショップなら、お買い物マラソンや「5のつく日」などのイベントを狙うことで、数万ポイント単位の還元を受けることが可能です。これに加えて、サイト独自のクーポンや、前シーズンのモデルが放出されるタイムセールを組み合わせれば、正規店での購入を躊躇していた方も、納得の一足を見つけられるかなと思います。
ただし、ネットでの格安購入には「情報の真偽」を見極める目が必要です。極端に安すぎる、あるいは不自然な日本語が使われているサイトは、偽物を販売していたり、個人情報を抜き取るフィッシングサイトだったりする危険性があります。
運営会社の情報を確認し、過去の購入者のレビューをチェックするなど、基本的な自衛策は欠かさないようにしましょう。また、セール品はサイズ交換ができないケースが多いため、事前のサイズ確認はいつも以上に入念に行ってくださいね。
エドワードグリーンをどこで買うべきか結論を公開
さて、ここまで様々な角度から検証してきましたが、最後に管理人の小次郎として、エドワードグリーンをどこで買うべきか、はっきりとした結論を出したいと思います。
結論から言えば、「最初の一足は絶対に実店舗で買い、二足目以降はネット通販を活用して賢く増やす」というのが、最も失敗がなく、満足度を最大化できるルートだと確信しています。
初めてエドワードグリーンを履く方が、いきなり海外通販や個人輸入に手を出して、サイズ選びに失敗してしまうのはあまりにももったいないことです。
まずはストラスブルゴや百貨店のプロの接客に触れ、エドワードグリーンのラストが自分の足にどうフィットするのか、どのウィズ(DやEなど)が最適なのかを、身をもって知ることが重要です。
そこで得た「自分の基準サイズ」という一生モノの知識があれば、二足目以降はネット通販や個人輸入、さらには中古市場の掘り出し物を、ノーリスクで自信を持って買い揃えていくことができます。このステップを踏むことが、結果的に一番の節約にも繋がるかなと思います。
