こんにちは!革の小部屋管理人の小次郎です!
サイドゴアブーツを探していると、必ずと言っていいほど候補に挙がるのがリーガルですよね。でも、いざ買おうとするとリーガル特有のサイズ感に戸惑ったり、実際の履き心地や評判はどうなんだろうと気になったりする方も多いのではないでしょうか。
特にメンズ、レディース共にラインナップが豊富で、最近ではゴアテックスを搭載した雨の日用や、雪道でも滑らない強力なソールを備えたモデルも注目されています。
この記事では、そんなリーガルのサイドゴアブーツに関する疑問をスッキリ解決できるよう、私の視点で詳しく解説していきますね。
リーガルのサイドゴアブーツが選ばれる理由と評判

まずは、なぜリーガルのサイドゴアブーツがこれほどまでに多くの人に選ばれ、高い評価を得ているのか、その核心部分に迫ってみましょう。
ユーザーの評判から見る履き心地と魅力

リーガルのサイドゴアブーツを語る上で外せないのが、実際に履いているユーザーからの「一度履いたら手放せない」という熱量の高い評判ですね。私自身も色々な靴を見てきましたが、リーガルのサイドゴアほど「実用性」と「佇まいの美しさ」がハイレベルで融合している靴は珍しいかなと感じています。
多くのユーザーが口を揃えて評価するのが、その圧倒的な着脱のしやすさです。
日本の生活文化では、居酒屋やお座敷、あるいは友人宅への訪問など、靴を脱ぎ履きする場面が本当に多いですよね。そんな時、サイドゴア(脇のゴム)のおかげで、立ったままシュッと履き、パッと脱げる。このストレスフリーな感覚が、忙しいビジネスマンや、小さなお子さんのいるお母さん世代からも絶賛されている理由なんです。
履き心地に関しても、最初は「革がしっかりしていて硬いかな?」と感じる人が多いようですが、これはリーガルが良質な厚手のレザーを使っている証拠でもあります。
履き込むうちに自分の足の形に沿って革が馴染み、まるでオーダーメイドのようなフィット感に育っていく。この「靴を育てる楽しみ」を知っているファンが多いのも特徴ですね。
デザインについても、無駄を削ぎ落としたミニマルなルックスが「どんな服装にも合わせやすい」と評判です。スーツスタイルをビシッと引き締めてくれるのはもちろん、週末のデニムスタイルに合わせても、足元に高級感が出るので全体が大人っぽくまとまる。この「オンオフ兼用できる汎用性」が、一足で二度美味しいと感じさせる大きな魅力になっています。
もちろん、「最初は足首周りが擦れることがある」といった声もたまに見かけますが、これは厚手の靴下で調整したり、シューストレッチャーで馴染ませたりすることで解決できる範囲のことがほとんど。むしろ、その堅牢さこそがリーガルのプライドなんだな、と納得させられてしまいます。
特有のサイズ感、フィッティングのコツ

さて、ここが一番の難関と言ってもいいかもしれません。リーガルのサイズ感は、一般的なスニーカーの感覚で選ぶと、まず間違いなく「大きすぎた!」という悲劇を招きます。リーガルの表記サイズは、靴そのものの大きさではなく「足の全長」を基準にしているからなんです。
具体的に言うと、普段ナイキやアディダス、ニューバランスなどのスニーカーで27.0cmを履いている方の場合、リーガルでは25.5cm、あるいは26.0cmあたりが適正サイズになることが非常に多いです。実に1.0cmから1.5cmもの差が出るんですね。これは、革靴には「捨て寸」と呼ばれる、つま先のゆとりがあらかじめ設計に含まれているためです。
サイドゴアブーツの場合、紐で締め具合を調整できないため、サイズ選びはよりシビアになります。チェックすべきポイントは「かかとのホールド感」と「甲の押さえ」です。
サイズ選びで妥協してはいけないポイント
履いた時にかかとがガバガバ浮いてしまうのは、サイズが大きすぎるサインです。歩くたびに靴の中で足が動くと、靴擦れの原因になるだけでなく、サイドのゴム(ゴア)を早く傷めてしまうことにも繋がります。「少しタイトかな?」と感じるくらいが、後の革の伸びを考えるとちょうど良いことも多いですよ。
また、足の幅(ワイズ)についても、リーガルは「2E」や「3E」といった幅広設計のモデルが多いので、幅広・甲高の方でも無理なく履けるモデルが見つかりやすいのが嬉しいところ。
自分の足がどちらかというと細身なのか、それともがっしりしているのかを把握した上で、モデルごとの特徴をチェックしてみてくださいね。もっと詳しくサイズ選びのロジックを知りたい方は、こちらの記事がとても参考になりますよ。 リーガルのサイズ感で失敗しないための選び方ガイド
防水透湿性に優れたゴアテックス搭載モデル

「革靴は雨に弱い」という常識を覆してくれるのが、リーガルの十八番とも言えるゴアテックス ファブリクス搭載モデルです。これが本当に優秀で、外からの雨水は一切通さないのに、靴の中の嫌な湿気(汗の水蒸気)だけを外に逃がしてくれるんです。
特にサイドゴアブーツは、筒がある程度高いので、水たまりの跳ね返りや激しい雨からも足元をしっかりガードしてくれます。雨の日の満員電車で足元が蒸れて不快な思いをしたことがある方も多いはずですが、ゴアテックス搭載のリーガルなら、驚くほどサラッとした状態をキープできます。
デザイン面でも、一見すると普通の高級なスムースレザー(表革)に見えるモデルが多いため、「あ、今日雨が降りそうだな」という朝に迷わず履いていけるのが強みですね。わざわざ「いかにも」なレインブーツを履く必要がないんです。
ゴアテックスモデルを長く快適に使うコツ
ゴアテックスの膜(メンブレン)自体は靴の内部にありますが、表面のレザーが水を吸い込んでしまうと、透湿機能が低下してしまいます。そのため、ゴアテックスモデルであっても、定期的に防水スプレーをかけて表面の撥水性を保ってあげることが、機能性を最大限に引き出すポイントになりますよ。
最近では、ビジネス用のシャープなモデルから、少しボリュームのあるカジュアル寄りのモデルまで、ゴアテックスの選択肢が広がっています。一足持っておくと、梅雨の時期や不安定な天候の日でも、自信を持って家を出られるようになりますよ。
ビジネスに最適なメンズ向け人気モデル一覧

リーガルのメンズラインには、数えきれないほどのモデルがありますが、サイドゴアブーツに関しては「目的別」に選ぶのが一番の近道です。ここでは、私が特におすすめしたい4つの鉄板モデルを比較してみました。
| モデル名 | 主な特徴 | ソールの種類 | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| 29GL | スタイリッシュなショート丈 | アースグリップ | 都会の通勤・ジャケパン |
| 19CL | 王道のグッドイヤー製法 | 合成ゴム(重厚感あり) | 勝負スーツ・本格志向 |
| 29CL | スリムでシャープな外観 | コロバンショ(防滑) | 冬の出張・雪道対応 |
| 329W | リーガルウォーカー(3E) | 高反発スポンジソール | 歩行距離が長い日・実用重視 |
私の一押しは、やはり「29GL」ですね。このモデルは丈が少し短めに設計されているのがミソで、最近主流の細身のスラックスを合わせても、裾がブーツの縁に引っかかって「モタつく」ことが少ないんです。スマートな立ち姿を維持できるので、現代的なビジネススタイルには最適かなと思います。
一方で、伝統的な「重厚感」を求めるなら、迷わず「19CL」を選んでください。グッドイヤーウエルト式製法で作られており、履けば履くほど中底のコルクが自分の足型に沈み込んでいく感覚は、他の製法では味わえない格別のものがあります。
レディースに人気の高いサイドゴアのデザイン

リーガルのレディースサイドゴアブーツがなぜ人気なのか。それは、女性の足を「華奢に、美しく見せる魔法のライン」を追求しているからだと思っています。
例えば、ベストセラーの「50GL」は、少し丸みを帯びたラウンドトウが特徴で、パンツスタイルにはもちろん、ロングスカートに合わせても「程よい抜け感」が出て素敵なんですよね。しかも、驚くほど軽い。ブーツは重くて疲れるというイメージを持っている女性にこそ、一度試してみてほしい一足です。
また、より都会的で洗練された印象を求めるなら「F70M」や「F13R」といったモデルが人気です。これらのモデルは足首の部分のカットが絶妙で、履いた時に足首がキュッと締まって見えるように設計されているんです。
女性に嬉しい機能性とデザインの両立
リーガルのレディースモデルのすごいところは、デザインを損なわずに機能性を盛り込んでいる点です。
特に、小さなお子さんを抱っこしながら脱ぎ履きしなければならないお母さん世代からは、「リーガルのサイドゴアに変えてから玄関でのストレスがゼロになった」という感謝の声も多いみたいですよ。機能美という言葉がぴったりのラインナップですね。
雪道でも滑りにくい独自のソールテクノロジー

冬の時期、特に北海道や東北、北陸といった雪国の方、あるいは都心の突然の積雪に怯える方にとって、リーガルの「防滑ソール」はまさに命綱とも言える存在です。
リーガルが展開している「コロバンショ」シリーズなどは、名前に遊び心がありますが、その性能は本物です。タイヤメーカーのスタッドレスタイヤと同じような発想で、気温が下がっても硬くならない特殊なラバーを使用しています。これにより、カチカチに凍ったアイスバーンでも路面をしっかりと噛んでくれるんですね。
また、最近注目されているのが「アースグリップ」ソールです。これは、雨の日や雪道での耐滑性能を劇的に高めるために、日進ゴム株式会社というプロ向けの防滑靴で超有名なメーカーの技術を取り入れたもの。
アースグリップの凄さとは?
アースグリップは、水に濡れたタイルやマンホール、さらには積雪路面など、あらゆる路面状況に対応するハイブリッドなパターンを採用しています。リーガルの厳しい耐久テストをクリアしつつ、プロが認める滑り止め技術を融合させているため、安心感が違います。
冬場の出張などで、慣れない雪道を歩かなければならない時、リーガルの防滑サイドゴアを履いていれば、お洒落なビジネスマンの風貌を保ったまま、足元はスタッドレスタイヤ並みの安心感を得られる。これこそが、大人の余裕というものではないでしょうか。
失敗しないリーガルのサイドゴアブーツ選びと手入れ

お気に入りのサイドゴアブーツを無事に手に入れたら、次に考えるべきは「どうやって寿命を延ばすか」ですよね。リーガルの靴はしっかり作られているので、ケアさえ間違えなければ、5年、10年と付き合える素晴らしいパートナーになります。
一生ものにするための正しい手入れとメンテナンス

「一生ものの靴」というのは、買った時から一生ものなのではなく、持ち主がメンテナンスを重ねることで一生ものに「なっていく」のだと私は思います。特にリーガルのサイドゴアブーツは、そのポテンシャルを十分に秘めています。
メンテナンスの基本は、とにかく「乾燥から守ること」と「休ませること」です。
日常的に行いたい3分ケア
毎日のお手入れは、帰宅した時のブラッシングだけで十分です。馬毛ブラシでササッと埃を落とすだけで、革の毛穴詰まりを防ぎ、自然な油分の循環を助けます。これだけで、革のひび割れリスクは格段に下がります。
月に一度のディープケア
一ヶ月に一回程度は、乳化性クリームを使って栄養補給をしてあげましょう。リーガル純正のクリームは、伸びが良く初心者でも失敗しにくいのでおすすめです。
お手入れの詳しい道具や手順については、こちらの記事もぜひ読んでみてください。 革靴のクリームの頻度は月1回?
最後にもう一つ。サイドゴアブーツの「ゴム」の部分には、直接クリームを塗らないように注意してくださいね。ゴムの劣化を早める原因になることがあります。ゴム部分は、軽く湿らせた布で拭く程度で十分ですよ。
公式リペアサービスによる確かな修理と補修

リーガルの靴を履く最大のメリットの一つが、全国どこでも「公式の修理(リーガルリペア)」が受けられることではないでしょうか。
革靴を履き潰して捨てるのは、本当にもったいないことです。特にかかとが削れてきたり、ソール全体が薄くなってきたりしても、リーガルなら純正パーツを使って、まるで新品のような歩行性能を復活させることができます。
| 修理内容 | 対象 | 参考価格(税込) |
|---|---|---|
| ヒール交換 | かかとゴムの磨り減り | 3,630円 〜 5,445円 |
| オールソール(ゴム) | 底全体の張り替え | 21,450円 〜 |
| サイドゴム交換 | 伸びたゴムの再生(1箇所) | 3,300円 〜 |
| 中敷き交換 | 内部の破れ・汚れ | 2,420円 〜 |
特にサイドゴアブーツで心配なのが「脇のゴムが伸びてしまったら終わり?」という点。安心してください、リーガルならそのゴム部分だけの交換も可能なんです。ソールを交換し、ゴムを新しくすれば、また数年戦える。これぞ究極のサステナビリティですよね。
修理に出す際は、お近くのリーガルシューズの店舗に持ち込むだけ。熟練の職人さんが集まる岩手県の工場などで丁寧に直されて戻ってきます。愛着のある靴が蘇る感覚は、新しい靴を買うのとはまた違った喜びがありますよ。
店舗で試着できる便利なオンライン取り寄せ

「ネットで買いたいけど、やっぱりサイズが不安……」という方に、私が全力でおすすめしたいのがリーガル公式の「店舗でお試し」サービスです。これ、本当に画期的なんですよね。
仕組みは簡単。リーガルのオンラインショップで、気になるブーツを最大6足まで選び、指定した店舗に取り寄せるだけ。数日後、店舗から「届きましたよ」と連絡が来るので、お店に行って実際に足を通してみる。これだけです。
何がすごいって、「買わなくてもOK」という点です。
「リーガルサイズ」に慣れていない方にとって、このサービスを使わない手はありません。25.5cmと26.0cmで迷っているなら、両方取り寄せてみればいいんです。店員さんに「かかとは浮いてないですか?」と相談しながら選べば、まず間違いのない買い物ができますよ。
仕事帰りや休日のショッピングついでに、リスクゼロで最高の一足を見つける。これこそ、現代の賢い革靴の買い方かなと思います。
スエード仕様モデルのメンテのコツ

最後になりましたが、秋冬のファッションを格上げしてくれる「スエード」素材のサイドゴアについても触れておきましょう。
スエードって、なんだか手入れが難しそうで敬遠している方も多いですが、実は私の経験上、スムースレザー(表革)よりも圧倒的に手入れが楽なんです。最大のポイントは、「毛並みを整える」ことと「バリアを張る」こと。この二点に尽きます。
スエードメンテナンスの三種の神器
やり方は超シンプル。まず、履く前に必ず防水スプレーを全体にかけます。スエードは毛羽立っている分、表面積が広いので、スプレーがバリアになって汚れが定着するのを防いでくれます。雨の日用でなくても、汚れ防止のために必須です。
帰宅したら、スエードブラシで毛並みに逆らうようにブラッシングして埃を出し、最後に毛並みに沿って整える。これだけで、新品のような風合いがずっと続きます。もしコーヒーなどをこぼしてしまっても、あらかじめ防水スプレーをかけておけば、水滴となって弾かれるので、ティッシュで吸い取るだけでシミになりません。
「スエードは繊細」というイメージを捨てて、ぜひその柔らかな質感と、手入れの簡単さを楽しんでみてください。リーガルのダークブラウンスエードのサイドゴアなんて、本当に色気があってかっこいいですよ。
信頼のリーガルのサイドゴアブーツまとめ
ここまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。リーガルのサイドゴアブーツの魅力、少しでも伝わったでしょうか。
改めて振り返ってみると、リーガルのサイドゴアブーツは、単なるお洒落な履物という枠を超えて、忙しい日本人の毎日を陰ながら支えてくれる「頼もしいインフラ」のような存在だなと感じますね。
