こんにちは!革の小部屋管理人の小次郎です!
一生モノの革靴を探していると、必ずと言っていいほど名前が挙がるのがオールデンですよね。独特の鈍い光沢を放つコードバンや、履き心地の良さで知られるこのブランドは、多くのファッショニスタにとって憧れの存在です。
特に、テレビや雑誌で見かけるあの有名人がどんなモデルを履いているのか、サイズ感やコーディネートはどうしているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
オールデンの愛用芸能人に関する情報を調べてみると、単におしゃれだからという理由だけでなく、彼らなりのこだわりや愛着を持って選んでいることがよくわかります。
この記事では、革靴が大好きな私の視点から、著名人が愛してやまない具体的なモデルの紹介や、なぜこれほどまでに人を惹きつけるのかという理由についてお話ししていきます。この記事を読めば、あなたにぴったりの一足が見つかるはずですよ。
オールデンを愛用する芸能人と人気モデルを徹底解説

まずは、実際にオールデンを愛用している芸能人の方々と、彼らが好んで選んでいるモデルについて詳しく見ていきましょう。それぞれのスタイルに合わせて選ばれた一足には、その人らしいストーリーが詰まっています。
木村拓哉が愛用するチャッカブーツ1339の魅力
日本のファッションシーンにおいて、常に中心にいるのが木村拓哉さんですよね。彼が愛用していることで有名なのが、オールデンの「1339 チャッカブーツ」です。
このモデルは、ホーウィン社のシェルコードバンを贅沢に使用した、まさに一生モノと呼ぶにふさわしい一足です。
木村さんは、この1339をデニムと合わせた王道のアメカジスタイルで履きこなすことが多いようです。カラーは「#8(ダークバーガンディ)」という、赤みのある深いブラウン。
履き込むほどに深いシワが入り、色が変化していく様子は、まさに「自分だけの一足に育てる」楽しみを体現しています。彼が履くことで、ただの高級靴が「無骨でカッコいい道具」に見えるから不思議ですよね。
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草彅剛がYouTubeで紹介したVチップのこだわり
芸能界屈指のヴィンテージ・デニムコレクターとして知られる草彅剛さんも、熱狂的なオールデンファンの一人です。
自身のYouTubeチャンネルなどで熱く語っているのが、「54321 Vチップ」です。
このモデルの最大の特徴は、何といっても「モディファイドラスト」という木型を採用している点にあります。
草彅さんは、ヴィンテージのリーバイス501XXにこのVチップを合わせるスタイルを好んでおり、「土踏まずをグッと押し上げられるような独特の履き心地」を絶賛しています。彼のように、古いモノの価値を知り尽くした人が選ぶ一足には、説得力がありますね。
矢作兼が選ぶ一生モノのプレーントゥ990
おぎやはぎの矢作兼さんは、清潔感のある「シティボーイ」的なスタイルが印象的ですが、そんな彼の足元を支えているのが「990 プレーントゥ」です。オールデンの中でも最もシンプルで、かつ最も素材の良さが際立つモデルと言われています。

990は、一枚革で構成されているため、コードバン特有の大きなうねるようなシワが最も美しく出ると評判です。
矢作さんのように、シンプルなジャケパンスタイルやチノパンに合わせることで、大人の余裕を感じさせるコーディネートが完成します。「飾らないけれど本物」という選択は、まさに大人の男性が目指したいスタイルの一つではないでしょうか。
干場義雅のスタイルを支えるタッセルローファー
ファッションディレクターとして活躍する干場義雅さんは、自身のメディアなどでタッセルローファーの愛用を公言しています。
特に、オールデンのタッセルローファーは、アメリカントラッドの象徴でありながら、干場さんが提唱する「エロサバ(色気のあるコンサバ)」なスタイルにも見事にマッチします。
彼は、アンクル丈のパンツに合わせて素足履き風に見せるスタイルをよく提案されています。オールデンのタッセルは、実は弁護士やエリート層に愛されてきた歴史があり、「知的でありながら少し遊び心がある」という絶妙なバランスを持っています。干場さんのこだわりが詰まったブランド「WH」の靴も、こうしたオールデンへの敬意がベースにあるのかもしれませんね。
ハリソン・フォードが履くインディ・ブーツの物語
世界に目を向ければ、映画『インディ・ジョーンズ』シリーズでハリソン・フォードが履いている「405 インディ・ブーツ」は外せません。

このブーツは、もともと彼が俳優になる前の大工時代から愛用していた私物だったという逸話があります。
劇中の過酷なアクションを支えたのは、足の負担を軽減するために設計された「トゥルーバランスラスト」という幅広の木型です。ファッションアイテムとしてだけでなく、「実用的な道具」としてハリウッドスターに選ばれたという事実は、オールデンの信頼性を何よりも物語っています。最新作でも彼が同じモデルを履いている姿を見ると、胸が熱くなりますね。
多くのオールデン愛用芸能人を魅了し続ける素材と製法

なぜ、これほどまでに多くの著名人がオールデンに惹かれるのでしょうか。そこには、他のブランドには真似できない独自の素材選びと、歴史に裏打ちされた製法の秘密があります。
希少価値の高いシェルコードバンが放つ独特の光沢

オールデンと言えば、まず思い浮かぶのが「シェルコードバン」ですよね。これは馬のお尻の部分から採れる非常に希少な革で、「革のダイヤモンド」とも称されます。シカゴのホーウィン社が手掛けるこの革は、油分をたっぷりと含んでおり、磨き込むことで宝石のような深い光沢を放ちます。
一般的な牛革は履き込むと細かなシワが入りますが、コードバンは「波打つようなダイナミックなシワ」が入るのが特徴です。このエイジングこそが、多くの芸能人を虜にする最大の理由かなと思います。
履く人の足の形や歩き方のクセがそのまま形になるため、世界に一つだけの靴に育っていく過程は、たまらない喜びがあります。
矯正靴の技術が活きたモディファイドラストの履き心地
オールデンの魅力は見た目だけではありません。もともと医療用の矯正靴(整形外科的な靴)を作っていたという背景があり、足の健康を考えた木型作りが徹底されています。その代表格が「モディファイドラスト」です。

この木型は、土踏まずの部分を大胆に絞り込み、一方で指先にはゆとりを持たせるという独特の形状をしています。初めて履いたときは「土踏まずを突き上げられるような感覚」に驚くかもしれませんが、これが長時間の歩行でも疲れにくい秘密なんです。
多忙なロケや撮影をこなす芸能人にとって、「スニーカーのように楽に履けるドレスシューズ」としての機能性は、実利的なメリットになっているはずです。
デニムやスーツに映えるモデル別のコーディネート術
オールデンがこれほど支持されるのは、その圧倒的な汎用性の高さにもあります。例えば、Vチップやプレーントゥは、デニムやチノパンといったカジュアルスタイルを格上げしてくれますし、一方で落ち着いたスラックスに合わせれば、ビジネスシーンでも独特の存在感を放ちます。
特に「#8 バーガンディ」のカラーは、ネイビーのスーツやグレーのパンツとも相性が良く、黒い靴よりも少し柔らかな、それでいて知的な印象を与えてくれます。

まさに「オンオフ兼用で使える最高級の相棒」と言えますね。ただし、雨の日だけは要注意。コードバンは水に弱いため、天気予報のチェックは欠かせません。
エイジングで自分だけの一足に育てるメンテナンス
オールデンを愛用するなら、日々のメンテナンスも楽しみの一つです。コードバン特有の輝きを維持するためには、ブラッシングや専用のクリームによるケアが必要です。少し手間はかかりますが、手をかければかけるほど、靴は応えてくれます。
履き口が馴染み、自分の足に完全にフィットするまでには時間がかかることもありますが、その「育てる時間」そのものが贅沢な趣味になります。傷やシワさえも思い出として刻まれていく。
そんな風に長く寄り添える靴は、現代の使い捨て文化の中ではとても貴重な存在ですよね。手入れの方法については、専門店のアドバイスを聞きながら進めるのが一番安心です。
混同注意!俳優オールデン・リチャーズとの違いとは
ここで少し余談ですが、ネットで「オールデン」について検索していると、時々靴とは関係のない情報が出てくることがあります。実は、フィリピンには「オールデン・リチャーズ(Alden Richards)」さんという国民的な大スターがいらっしゃいます。
俳優やモデルとして活躍されている彼に関するニュースは非常に多く、検索エンジンでも上位に表示されることがあります。「オールデン 愛用 芸能人」と調べて、もし見慣れないハンサムな海外俳優が出てきたら、それは靴のブランドではなくリチャーズさんのことかもしれません。
靴の情報を探している方は、キーワードに「靴」や「コードバン」などを付け加えると、よりスムーズに情報にたどり着けますよ。
資産価値としても注目される名作モデルの入手難易度
現在、オールデン(特にコードバンモデル)の入手難易度は非常に高まっています。原皮の供給不足に加え、世界的な需要増により、直営店やセレクトショップでも「入荷待ち数年」というモデルが珍しくありません。
そのため、中古市場や二次流通でも価格が下がりにくく、状態の良いものは定価に近い価格で取引されることもあります。まさに「資産としての革靴」という側面も持っています。
高価な買い物にはなりますが、何十年も履き続けられる耐久性と、価値が落ちにくいという安心感は、購入を迷っている方の背中を押してくれる要素になるのではないでしょうか。
購入時の注意点
オールデンはモデル(ラスト)によってサイズ感が大きく異なります。
特にバリーラストやトゥルーバランスラストは大きめの作りと言われているので、初めて購入する際は必ず実店舗での試着をおすすめします。正確な在庫状況やフィッティングについては、正規販売店にご相談くださいね。
まとめ|オールデンを愛用する芸能人のスタイルを伝授
ここまで、オールデンを愛用する芸能人の方々と、彼らを惹きつけるブランドの魅力についてご紹介してきました。木村拓哉さんや草彅剛さんのように、自分なりのスタイルに合わせて一足を育て上げる姿は、本当にカッコいいですよね。
オールデンは決して安い買い物ではありません。しかし、その独自の履き心地、コードバンの魔力的な光沢、そして履き込むほどに自分の分身のようになっていく経年変化は、価格以上の価値を私たちに与えてくれます。芸能人の方々がこぞって愛用するのも、単なるブランドステータスではなく、そうした「本物としての力」があるからこそかなと思います。
あなたもぜひ、憧れの芸能人のスタイルを参考にしながら、自分だけの特別な一足を探してみてください。手に入れたその日から、毎日の外出が少しだけ特別なものに変わるはずですよ。なお、価格やメンテナンス方法などの最新情報は、公式サイトや専門店にて必ずご確認くださいね。最後までお読みいただき、ありがとうございました!
